【スタートアップ】: スタートアップビザ

スタートアップビザ

 カナダスタートアップビザの定義

 カナダのスタートアップビザは、世界を対象に革新的で優れたアイデアを持つスタートアップをカナダに誘致するため、パイロットプログラムの過程を経て2018年3月に導入された新しいカナダの移民プログラムです。

 スタートアップビザは、事前に事業アイデアを事業計画書と一緒にカナダ政府指定のベンチャーキャピタルやエンジェル投資者に提出し、投資承諾書を受け取ることや、インキュベーターの移住承諾書を受け取れば永住権取得まで同時に解決できる画期的な移民プログラムです。

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カナダスタートアップビザ関連情報

・該当分野

 ― 新技術・新開発アイデア

 ― 医療・健康・ヘルスケア・食品・機械・旅行・バイオ・製造・ゲーム・ロボット・スポーツウェア・ハードウェア・ソリューションなど

 ― ICT全分野:AI, IT, IoT, App, E-Sports, AR, VR, Smart phone, Drone, 3D Printer, FinTechなど

 ― 日本で発達した老人関連事業は良好なスタートアップアイデア

・スタートアップビザ申請者の資格条件2つ

  1. 英語点数:CLB5(リスニング、ライティング、スピーキング IELTS 5.0/ リーディング IELTS 4.0)
  2. 定着資金:家族数1人:$12,669、2人;$15,772 、3人:$19,390、4人: $23,542

・スタートアップパイロットプログラム試行期間の事例

 ― 2017年7月15日までの主な申請者基準117人永住権取得&68ケ企業創業

 ― 身体の熱を冷やす機能性製品を開発・販売する Physicool Canada

  心理試験ソリューション提供 Cognilab

 ― 2013年から2016年の間のベンチャー投資金は総370万ドル

・スタートアップビザの承認条件:下記のカナダ政府指定スタートアップ評価機関から最少一つ取得

 ― ベンチャーキャピタル(21個):20万ドルの投資承諾書取得 or

 ― エンジェル投資家(9個):75,000ドルの投資承諾書取得 or

 ― インキュベータ(30個):入住承諾書取得

 

カナダのスタートアップビザの特徴

 ・投資を受けて創業をしながらカナダの永住権の取得まで同時に可能な方法

 ・スタートアップアイデアが一番大切で、経歴・職員数・売り上げ・純利益のような条件は不要

 ・投資誘致後の迅速な就業ビザ・永住権取得

  ― 投資金額は数万ドルから数百万ドルまで投資誘致可能

  ― 担保、保証人も必要なし

 ・スタートアップアイデアひとつにつき、総5人が同時に永住権取得可能

 ・取得した特許がある場合、とても有利

 

手続きについて

 ・相談

 ・資格判定、及び契約金納付

 ・コンサルティング:特許登録検討、市場調査、開発、アップグレード、現地化作業

 ・事業計画書作成及び政府指定の評価機関へのスタートアップ事業提案

 ・事業説明会

 ・投資承諾書取得の場合→ 臨時就業ビザ申請→ 創業→ スタートアップビザ&永住権申請

  投資承諾書取得に失敗した場合→ ビジネスビザ申請に転換

 

カナダのスタートアップビザ取得に失敗した場合、希望者に限って、ビジネスビザに転換して代行したします。

カナダのベンチャーキャピタルやエンジェル投資家は、投資の収益性を最重要視します。

カナダは日本と全く異なります。

カナダスタートアップが成功するかどうかは、現地化に掛かっています。

  • カナダスタートアップビザのメールお問合せ:jp@canadaplatform.com
  • ビザの手続きは弁護士が代行します。